富士通グループの中国現地子会社代表が参加する第5回中国現地企業情報交換会が9月1日に北京で開催されました。富士通本社の黒川社長も参加、開幕スピーチを発表されました。
年1回の交換会は中国富士通グループの一大イベントで、中国子会社の内部交流と情報交換の良い機会となっています。会議では過去1年間の業務内容を総括し、将来に向けた新業務の開拓と戦略を検討しました。今回の黒川社長の参加は、富士通が中国市場を重視していることと、中国市場の開拓に対する決意の表れと言えるでしょう。
今年の交換会には中国31社の代表が参加、アジアインフォネット(上海)からも富士通のベンチャー企業として佐井強総経理が参加しました。
会議中、各社代表より業務実績と発展目標の報告がありました。特に、富士通(中国)信息有限公司の飯高総経理、富士通ゼネラルの井村董事長、富士通テン(天津)の堀場董事長等による、各分野の富士通グループ企業の業績と展望に関する発表は参加者の大きな反響を呼びました。
アジアインフォネットの佐井総経理は上海子会社である至亜網絡技術(上海)有限公司の日中製造業調達プラットフォーム「アジアプロキュア」の構築とサービスの展開について紹介しました。千社以上のサプライヤーの現地訪問、今年1月に南京市政府と共同で開催した日中調達フォーラム、10月に蘇州市政府と共同で行う日中製造業調達フォーラム・展示商談会などの具体的活動内容は参加者の強い関心を集めました。
交流会での記念写真
富士通グループ黒川社長と弊社代表佐井強
黒川社長と和やかに会談
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